空手戦争そのものは騙まし討ちであり、それに応戦して、必死でいろいろな対策を講じた。失敗も多かったし、成功を見たものもある。そこから多くの戦訓を得た。
多くの先生方からご指導も頂いた。そして呆れられもし、突き放されもした。上達したと言うお褒めも頂いた。
空手戦争には、私の人生の最後の十年に及ぶ歳月を注ぎ込んだ。それは苦難を極めた道程でもあったが、そこから掴んだ栄光も大きかった。
海外での空手戦争も見て来た。そこには洋の東西を越えた共通性もあった。武道史で見る古来の武道でも同じだった。
私は空手戦争通して、時代や地域を越えた人類の共通性を見た。同時に、決して乗り越えられない文化の相違も知った。
空手戦争と政治家の政争、ヤクザの構想の共通性も知った。そいて、ヤクザ路線では駄目で、大道を行かなければ、空手競技での勝利もないことを知った。
たかが空手、されど空手で、私は空手戦争で世界を見、人生を知った。空手戦争を通して望みもしなかったほどの大きな栄光を掴んだ。
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